やること
500円玉の透かしを顕微鏡で観察してみました。光が当たる方向によって2種類の独立した模様が見えますが、どのような構造になっているのでしょうか。
ウォーミングアップ
500円玉は光を透過しないので本当は金属顕微鏡を使いたいです。今回は上から照明を入れて頑張ります。
とりあえずNIPPONの「N」を見てみました。
透かしの観察
この部分を見ました。どんな構造をしているのでしょうか?
丁寧にGIF画像にしてみました。まずは明るい環境で。
続いて、暗い環境で。
まとめ
画像では分かりづらいかもしれませんが、こんな感じになっています。山の斜面を削ることで反射光を減少させているようです。山の左側を削っても右側からの光に対する反射光には影響がありません。これによって2種類の独立した表現ができるようです。