12/9(月) 応用科学学会シンポジウムで自動運転に関する講演を担当します☆彡

14-25. 500円玉の透かし構造を顕微鏡で観察してみた

やること

500円玉の透かしを顕微鏡で観察してみました。光が当たる方向によって2種類の独立した模様が見えますが、どのような構造になっているのでしょうか。

ウォーミングアップ

500円玉は光を透過しないので本当は金属顕微鏡を使いたいです。今回は上から照明を入れて頑張ります。

とりあえずNIPPONの「N」を見てみました。

透かしの観察

この部分を見ました。どんな構造をしているのでしょうか?

丁寧にGIF画像にしてみました。まずは明るい環境で。

続いて、暗い環境で。

まとめ

画像では分かりづらいかもしれませんが、こんな感じになっています。山の斜面を削ることで反射光を減少させているようです。山の左側を削っても右側からの光に対する反射光には影響がありません。これによって2種類の独立した表現ができるようです。

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顕微鏡
この記事を書いた人

博士(理学)。専門は免疫細胞、数理モデル、シミュレーション。米国、中国で研究に携わった。遺伝的アルゴリズム信者。物価上昇のため半額弁当とともに絶滅寸前。

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