12/9(月) 応用科学学会シンポジウムで自動運転に関する講演を担当します☆彡

19-5. Blenderの流体シミュレーションでパンケーキにはちみつをかけたい(後編)

やること

19-4. Blenderの流体シミュレーションでパンケーキにはちみつをかけたい(前編)の続きです。
前編では、表面張力は0に固定し、粘度を変えてシミュレーションを行いました。
後編では、粘度は 5 × 10-1 [m2/s] に固定し、表面張力を変えてシミュレーションを行います。

いろいろな表面張力でのシミュレーション結果

粘度は 5 × 10-1 [m2/s] に固定し、表面張力を変えてシミュレーションを行います。
下に行くほど表面張力が上がります。

①表面張力:0

②表面張力:1

③表面張力:5

④表面張力:100 (設定可能な最大値)

まとめ

表面張力を変更しても、あまり大きな変化がないように見えます。
パンケーキの側面を流れ落ちる際の挙動が少し違う程度でしょうか。
表面張力が大きいほど、流れ落ちる際に球形にまとまってポロポロ落ちているように見えます。
表面張力は「大きな値で疎水性の挙動が大きくなります。」と注釈がありますので、疎水性=球形にまとまろうとする性質、を指すのかもしれません。

今回試した条件では、 粘度 5 × 10-1 [m2/s] 、表面張力0の時が一番はちみつっぽい、という結論になりました。(主観100%)

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