はじめに
3Dプリントに失敗してしまった場合、通常は最初からプリントし直します。
ですが、プリントに何時間もかかる造形物の最後の最後でプリントに失敗した場合は、本当に悔やんでも悔やみきれません。
やり直しの時間も材料ももったいなすぎます。
そこで、途中でプリントが止まってしまった造形物と、その残りの部分を別途プリントしたものを、なんとか接合したいと思い、はんだごてを試してみました。
はんだごてを使って接着
こちらが作業の様子です。(びっくりするほど地味です。)
TPU製の造形物を接着しています。
接着した結果
こちらが接着した部分の写真です。
見た目も完全に修復、というわけにはいきませんが、強力にくっつきました。
引っ張っても取れません。
見た目より機能重視の造形物であれば、この方法で十分修復可能です。
まとめ
TPU製の造形物を、はんだごてで接着できることを確認しました。
瞬間接着剤やゴム・プラスチック用の接着剤はほとんど効果がなかったので、今のところ、はんだごてが一番いい方法のようです。
もし、TPUを強力に接着できる別の方法がありましたら、ぜひ情報をお願いします!