やること
以前、光造形3Dプリンターで植物標本の作製に挑戦しましたが、レジンが黄色っぽいため、中身の植物の観察には適さないことが分かりました。一方で、LEDライトと組み合わせるといい感じの照明になりました。
そこで今回は、植物が封入されたレジン照明を作っていきます。
結果
まずは、3Dプリンターで外枠を出力します。
前回は立方体の枠でしたが、今回は猫型にしてみました。
出力が終わったら、 サポートを取り除き、洗浄、乾燥、二次硬化させます。
![](https://vigne-cla.com/wp-content/uploads/2023/10/7-46_1.jpg)
![](https://vigne-cla.com/wp-content/uploads/2023/10/7-46_2.jpg)
次に、内部に植物を入れ、レジンを充填して硬化させます。
今回は2種類の透明レジンを使用しました。同じ透明でも、色がかなり違います。
こちらはXYZプリンティングの透明レジンです。
![](https://vigne-cla.com/wp-content/uploads/2023/10/7-46_3.jpg)
こちらはELEGOOの透明レジンです。
XYZプリンティングと比べると黄色みが強いです。
![](https://vigne-cla.com/wp-content/uploads/2023/10/7-46_4.jpg)
![](https://vigne-cla.com/wp-content/uploads/2023/10/7-46_5.jpg)
並べてみると違いが分かりやすいです。
![](https://vigne-cla.com/wp-content/uploads/2023/10/7-46_bmvkor.jpg)
まとめ
植物標本としては欠点になるレジンの色味や気泡も、照明としてなら楽しめそうです。