AI要約
Bambu LabのAMSを使えばPLAとTPUを組み合わせた造形ができるのではと考えて実験しました。スライスには成功したものの、TPUフィラメントのロード時にエラーが発生し、混合プリントは断念する結果となりました。
やること
Bambu LabのAMS(Automatic Material System)を使用すると、異なる色のフィラメントを切り替えながらプリントすることができ、カラフルな造形物が出来上がります。これを使ってPLAとTPUを切り替えながらプリントすれば、部分的に硬さの異なる造形物ができるんじゃないかと思ったので試してみました。使用したのはBambu Lab A1とAMS Liteです。なお、結果的にはできませんでした。
スライス設定
黒い層(PLA)と白い層(TPU)が交互に重なっている3Dモデルを用意しました。こちらの記事では、オブジェクトを色ごとに分解してからマテリアルを設定しましたが、この方法だとオブジェクト同士を重ねることがきず、強制的にベッドに接地させられます。今回は、オブジェクトはひと塊のまま、「色塗り」機能の「塗りつぶし」ツールで色(マテリアル)分けをしました。

スライスまでは問題なく進めましたが、造形を開始しようとするとエラーが出ました。「TPUはAMSではサポートされていません。」だそうです。えー。

仕方ないので、カスタムフィラメントとして「名目上はPLAだが、ノズル温度等の設定はTPU仕様」というダミーPLAを作成しました。
TPUの代わりにダミーPLAを使用したところ、造形を開始できました。しかし、TPUフィラメントのロードがうまくいかず、プリントはできませんでした。
TPUフィラメントのロードテスト
TPUフィラメントのロードがうまくいかないため、どこで止まっているのか確認します。何度か試しましたが、毎回「⑤新フィラメントを送り込む」のステップで「フィラメントの押出に失敗しました。押出機の詰まりやフィラメントつまりが原因の可能性があります。」というエラーが出てしまいました。


ノズルを外して確認したところ、ノズルの4分の1くらいまでフィラメントが引き込まれており、詰まったり絡まったりはしていませんでした。「フィラメントの押出に失敗しました。」というエラーが何を検出したときに出るのか分からず、今回はここで断念しました。

なお、3Dプリンター本体のオプション設定で「ノズル詰まり検出」をオフにしても変化はありませんでした。
おわりに
PLAとTPU混ぜたかった。。
