AI要約
酢酸ナトリウムの過冷却を利用した迷路探索実験のリベンジ企画。熱で壁に穴が空いた課題を克服するため、迷路の素材を耐熱レジンへ変更。光造形3Dプリンターで、熱に負けない立体迷路を作ります。
やること
以前、こちらの記事で「過冷却の酢酸ナトリウム水溶液で迷路を解く」という試みをしました。しかし、迷路の素材(PLA)が熱に耐えられず、壁に穴が空いてしまったため、満足な結果が得られませんでした。
そこで今回は、光造形3Dプリンター用の耐熱レジンで迷路を作ります。
耐熱レジン
使用したのはSiraya TechのSculpt レジンです。商品説明によると160℃まで耐えられるそうです。

迷路の3Dプリント
プリント条件は次の通りです。
レジンの粘度が高いため、3Dプリンターの加温機能で30℃に温めてから造形を行いました。
| 3Dプリンター | NOVA3D Whale3 Ultra |
| レイヤーの厚さ | 0.05mm |
| 露光時間 | 3.5s |
| 初期層の数 | 3 |
| 初期層の露光時間 | 30s |
| 遷移レイヤー数 | 10 |
| リフト高さ | 8mm |
| リトラクト後の待機時間 | 5s |
完成品はこんな感じです。四角が少し反ってしまいました。


熱湯に浸してみる
迷路を熱湯に浸し、棒で壁面を押してみたところ、少したわむものの元の形に戻りました。100℃程度では軟化しないようです。
おわりに
過冷却酢酸ナトリウムの実験では、100℃まで耐えられれば十分です。前回とは違う結果が出たら嬉しいです。



