AI要約
Bambu Labの多色プリント機能を使用し、アリストテレスのランタン模型を歯を黒、顎を白で作成。色分けにより構造が視覚的に分かりやすくなりました。
やること
これまで、アリストテレスのランタンやランタンノタネビの模型を3Dプリントしてきました。今回は、Bambu Labのマルチカラープリント機能を使用して歯を黒、顎を白で3Dプリントします。
完成品
アリストテレスのランタン(閉じたすがた)




アリストテレスのランタン(開いたすがた)



マルチカラープリントで排出されるゴミ
マルチカラープリントでは、フィラメントの切り替え時に大量のゴミを排出することが分かりました。デフォルト設定でプリントした閉じたすがたのランタンは、本体82gに対してゴミ181gでした。本体の2倍以上のゴミが出るなんて驚きです。


開いたすがたのランタンは、こちらのサイトを参考に排出量をデフォルトの70%に減らしてみました。【参考】https://jinsei-diy.com/bamblabx1c_adjustflash/
結果、本体82gに対してゴミ148gと、少しゴミを削減することができました。排出量を減らしすぎると色が混ざる危険性があるそうですが、70%では全く問題ありませんでした。


おわりに
フィラメント交換は材料が無駄になるだけでなく時間もかかるので、できれば色ごとにプリントして組み立てた方が材料と時間の節約になりそうです。
