木型を作りたい
靴作りには、靴の元となる木型が必要です。
職人さんは、木を削って作るのですが、私にはその技術がありません汗
そこで、3Dプリンターで木型を作製します。
木を削って木型を作る場合、足の色々な箇所の寸法をメジャーで測り、その寸法を基に木型を作ります。
一方、3Dプリンターで木型を作る場合は、3Dスキャナで測定した足の3次元形状データを基に木型を作ります。
写真から3次元データを作る
しかし、市販の3Dスキャナはなかなか高価です。
そこで、手間はかかりますが、スマホのカメラを使って足の形状データを採っていきます。
人間の目は、右目と左目から見える景色のズレによって、景色を立体的に認識することができます。
これと同じように、ある物体を違う角度から撮影した2枚の画像から、その物体の3次元形状データを得ることができます。
違う角度から足を撮影し、
画像をPCに取り込んで処理(少しややこしい話なので割愛)します。
すると、このような足の形状データを得ることができます。
次回は、足の形状データを基に木型のデータを作成していきます。