やること
光造形3Dプリンターを使用して植物標本を作ります。
こちらのドライフラワーを封入します。
手順
3Dプリンターで立方体の枠を作成します。
サポートを取り除き、洗浄、乾燥させます。
枠の中にレジンを注入し、気泡が消えるまで待ちます。
ドライフラワーを入れます。
UVライトを当てて硬化させます。透明なレジンなのですが、ライトが強すぎたのかかなり黄色くなってしまいました。また、硬化前にはなかった気泡が発生しています。
レジンからはみ出しているドライフラワーの茎は切り取り、サポート材の跡などの凹凸はやすって平らにします。
表面に光沢を出すため、立方体の各面にレジンを塗って硬化させます。黄変がさらに進み、オレンジ色になってしまいました。
レジンの色が強すぎて、ドライフラワーの色がよくわかりません。
植物標本としてはいまいちなので、LEDライトと組み合わせて照明にしてみました。なかなかきれいです。
まとめ
ドライフラワーの封入には成功しましたが、レジンの色が邪魔して中身が観察しづらい結果になりました。黄変しにくいレジンを使ったり、UVライトを当てすぎないように注意する必要がありそうです。