12/9(月) 応用科学学会シンポジウムで自動運転に関する講演を担当します☆彡

7-44. 光造形3Dプリンターでレジン植物標本を作ってみた

やること

光造形3Dプリンターを使用して植物標本を作ります。

こちらのドライフラワーを封入します。

手順

3Dプリンターで立方体の枠を作成します。

サポートを取り除き、洗浄、乾燥させます。

枠の中にレジンを注入し、気泡が消えるまで待ちます。

ドライフラワーを入れます。

UVライトを当てて硬化させます。透明なレジンなのですが、ライトが強すぎたのかかなり黄色くなってしまいました。また、硬化前にはなかった気泡が発生しています。

レジンからはみ出しているドライフラワーの茎は切り取り、サポート材の跡などの凹凸はやすって平らにします。

表面に光沢を出すため、立方体の各面にレジンを塗って硬化させます。黄変がさらに進み、オレンジ色になってしまいました。

レジンの色が強すぎて、ドライフラワーの色がよくわかりません。

植物標本としてはいまいちなので、LEDライトと組み合わせて照明にしてみました。なかなかきれいです。

まとめ

ドライフラワーの封入には成功しましたが、レジンの色が邪魔して中身が観察しづらい結果になりました。黄変しにくいレジンを使ったり、UVライトを当てすぎないように注意する必要がありそうです。

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3Dプリント
この記事を書いた人

専門は機械設計と3Dモデル。英国で義足の研究開発、国内で機械設計に従事。シューフィッター(プライマリー)、ファッション3Dモデリスト検定2級。週2で食べ放題。

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