12/9(月) 応用科学学会シンポジウムで自動運転に関する講演を担当します☆彡

14-2. 免許証を「領域検出」「台形補正」して文字を抽出する

やること

平成35年まで有効の免許証を

こうします。(モザイク処理がすごくめんどくさい)

実行環境

WinPython3.6をおすすめしています。

WinPython - Browse /WinPython_3.6/3.6.7.0 at SourceForge.net
Portable Scientific Python 2/3 32/64bit Distribution for Windows

参考にさせていただいたサイト

本当にありがとうございます。

領域(輪郭)の特徴 — OpenCV-Python Tutorials 1 documentation
モルフォロジー変換 — OpenCV-Python Tutorials 1 documentation
OpenCVを使って画像の射影変換をしてみるwithPython - Qiita
はじめにOpenCVを使ったパターンマッチングで画像中の物体抽出 with Python上記の記事を作成するにあたりOpenCVについて調べてみると、本当にいろいろなことができるみたいなので、と…

第1段階(領域検出)

グレースケールにして、輝度値のヒストグラムを取ります。

輝度値をもとに、明るさを補正します。

白黒に二値化します。

モルフォロジー変換を行います。すなわち、オープニング(白を収縮→膨張)で白いノイズを除去し、クロージング(白を膨張→収縮)で黒いノイズを除去します。

領域を検出します。このとき四つ角の座標を取得しますが、角が丸まっているため、少し手間がかかりました。

第2段階(台形補正)

台形補正します。

ここまでくれば、決め打ちで文字の領域を抽出できます。

あとはOCRにかけて文字を取得すればOKです。

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この記事を書いた人

博士(理学)。専門は免疫細胞、数理モデル、シミュレーション。米国、中国で研究に携わった。遺伝的アルゴリズム信者。物価上昇のため半額弁当とともに絶滅寸前。

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