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顕微鏡

New!! ウルトラファインバブル発生アダプターは本当にUFBを発生させる?(①顕微鏡編)

AI要約

やること

ウルトラファインバブル(UFB)(旧ナノバブル)を発生させる洗濯機用アダプタを入手しました。1μm未満の小さな泡で「汚れがよく落ちる」「臭いの落ちが違う」という噂があります。水道の元栓に取り付けて”住宅まるごとUFB化”するオプションもあるとのことです。

本当にUFBが発生しているか検査する専門機関があるそうなのですが、依頼するととても高いらしい。そこで、自分でUFBが発生しているかどうか確認(可能であれば粒径分布の測定も)できないかと思っていろいろ試してみました。

初回は顕微鏡で泡を観察してみます。

用意したUFB発生アダプター

こちらの2つを用意しました。Amazonではレビューが数百件ついている人気商品です。

このような見た目です。

参考文献

ファインバブル産業会によると、ファインバブルは次の2つの総称。

  • マイクロバブル・・・直径1~100μm
  • ウルトラファインバブル(UFB)・・・直径1μm未満

と呼び分けており、「ナノバブル」は使用しない。

ファインバブルとは? ~定義・特徴~|一般社団法人ファインバブル産業会
一般社団法人ファインバブル産業会のファインバブルとは? ~定義・特徴~ページ

さらには、UFB水は透明であり、UFBは刺激を与えなければほとんど溶解も浮上もしないので数週間~数ヶ月の寿命があると報告されている、とも記載されています。(なぜソースを載せない?)

きちんと生成できれば水中での安定性は高いようです。

とりあえず顕微鏡で観察

おなじみの顕微鏡で観察してみます。

対物レンズ10倍で見てみました。

コントロール

何も見られませんでした。

S社

大きな気泡が数個あるのみでUFBは見られませんでした。

F社

こちらも大きな気泡があるのみでUFBは見られませんでした。

おわりに

今回の観察ではUFBが発生しているか確認できませんでした。ネガコンはただの水道水でいいのですがポジコンが用意できません。なので「発生するか」と「観察できるか」が区別できません。

観察の能力に関して言えば、顕微鏡の分解能では1~2μmの気泡は見えますが、1μm未満のUFBは見えないかもしれません。こちらもポジコンの用意が困難という難しさがあります。

次回に続きます。

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この記事を書いた人
Yasuda

博士(理学)。専門は免疫細胞、数理モデル、シミュレーション。米国、中国で研究に携わった。遺伝的アルゴリズム信者。物価上昇のため半額弁当とともに絶滅寸前。

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