AI要約
ウルトラファインバブル(UFB)の検出に挑戦するシリーズ第3弾として、今回はレーザーポインタを用いた可視化実験を実施しました。洗濯機用アダプタで発生させたUFBにレーザー光を当て、その散乱光で存在を確認できるかを検証。果たしてUFBは見えるのでしょうか?
やること
引き続き、ウルトラファインバブル(UFB)(旧ナノバブル)を発生させる洗濯機用アダプタの検証を行います。
今回はレーザーポインタで検出できるかを試してみます。
この実験はblueqat株式会社と共同で行っています。
参考文献
ファインバブル産業会のサイトには、レーザー光線で可視化ができると書かれています。
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こちらのサイトには、ナノ粒子が405nm、488nm、532nm、635nmのレーザービームを散乱するとあります。
ナノ粒子解析システムは430nm、500nm、565nm、650nmの波長を使用しているとあります。
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用意したレーザーポインタ
ということで405nm(青)と532nm(緑)のレーザーポインタを買いました。
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405nmの方は、以前に検証したダイソーの「マジックライトペン」も蛍光させました。
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結果
動画をアップしました。
どちらの水も同じくらい散乱しているように見えます・・・
おわりに
今回も、参考文献にあったような大きな差を見ることはできませんでした。
円形のビーカーを使用したため、レーザーが反射していろんな線が見えてしまいました。四角形の容器(分光光度計に入ってるアレ)を用意したほうがよかったです。どこで手に入りますか?
また、繰り返しになりますがポジコンが用意できないのでUFBが「発生するか」と「検出できるか」の区別ができません。アダプタの取り付けは正しいか?水の勢いは十分か?専門の検査機関で「UFBが存在する」ことを確認してもらってから、それと同じ方法で採水するのがベストです。
いかがでしたか?3回に渡ってウルトラファインバブル(UFB)の検出を試みましたが、よく分かりませんでした。
ちなみにAmazonのレビューを見ると「取り付けができた!」「洗濯槽はきれいになった!」「洗濯物の効果が楽しみ!」という感じです。
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ここで筆を置いて、皆様からのヒントをお待ちしたいと思います。