12/9(月) 応用科学学会シンポジウムで自動運転に関する講演を担当します☆彡

10-4. 【1足目】木型データの作成

木型データを作る

足の形状データを基に、木型のデータを作成していきます。
木型データの作成に使用しているのは、3DCGソフトです。

灰色の物体が足の形状データ、赤い立方体が木型データの元になるものです。
赤い立方体を、粘土をこねるように木型の形に近づけていきます。

木型らしい形になってきたら、足の形状データと木型データを重ね合わせて、さらに形を整えます。

まだカクカクしていますが、これでほぼ完成です。
木型から、足型がはみ出してしまっていますが、これは失敗ではありません。
靴は足を挟むようにして支える必要があるため、木型は足型を少し細くデフォルメしたような形になります。

仕上げ

最後に、表面を滑らかに仕上げて完成です!

次回は、木型を3Dプリンタでプリントアウトします。

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靴作り
この記事を書いた人

専門は機械設計と3Dモデル。英国で義足の研究開発、国内で機械設計に従事。シューフィッター(プライマリー)、ファッション3Dモデリスト検定2級。週2で食べ放題。

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