木型データを作る
足の形状データを基に、木型のデータを作成していきます。
木型データの作成に使用しているのは、3DCGソフトです。
灰色の物体が足の形状データ、赤い立方体が木型データの元になるものです。
赤い立方体を、粘土をこねるように木型の形に近づけていきます。
木型らしい形になってきたら、足の形状データと木型データを重ね合わせて、さらに形を整えます。
まだカクカクしていますが、これでほぼ完成です。
木型から、足型がはみ出してしまっていますが、これは失敗ではありません。
靴は足を挟むようにして支える必要があるため、木型は足型を少し細くデフォルメしたような形になります。
仕上げ
最後に、表面を滑らかに仕上げて完成です!
次回は、木型を3Dプリンタでプリントアウトします。