!!! サイト改修中のため表示が乱れる場合があります(1月末頃まで) !!!
画像生成AI / スタイル変換

14-12. FastPhotoStyleで四季を表現してみた

はじめに

 今回はFastPhotoStyleというアルゴリズムを試してみます。このアルゴリズムは画風変換の一種で写実的な画像のContent画像に対して、Style画像のスタイルを適用します。

使用した実装

 今回の検証では以下の実装を利用しました。実行環境はGoogle Colaboratoryです。

Google Colab
GitHub - NVIDIA/FastPhotoStyle: Style transfer, deep learning, feature transform
Style transfer, deep learning, feature transform. Contribute to NVIDIA/FastPhotoStyle development by...

 Google Colaboratoryでやる際に、以下のライブラリーをインストールする必要があります。

!pip install pynvrtc
!pip install scipy==1.1.0
!python -m pip install pillow

 またrootディレクトリにimagesフォルダを作成し、そこにcontent1.pngとstyle1.pngを配置します。そして以下のコードを実行します。詳細なやり方はサイトにも記載されています。

!python demo.py --output_image_path results/example1.png

それでは早速、色々な画像で試してみましょう。桜が春、青の池が夏、紅葉が秋、雪山が冬をイメージしています(独断と偏見)! 元の写真の方が綺麗じゃん!というツッコミはなしで・・・

サバンナ+桜

サバンナ+青の池

サバンナ+紅葉

サバンナ+雪山

ピラミッド+桜

ピラミッド+青い池

ピラミッド+紅葉

ピラミッド+雪山

アンコールワット+桜

アンコールワット+青い池

アンコールワット+紅葉

アンコールワット+雪山

ウユニ湖+桜

ウユニ湖+青の池

ウユニ湖+紅葉

ウユニ湖+雪山

まとめ

 いかがでしたでしょうか。このスタイル変換の評価は主観的なものであるので、人によって良し悪しは別れると思います。個人的に桜と雪山のスタイルはどのコンテンツでも比較的うまく馴染んでいるように思いました。しかし、紅葉と青の池に関しては異様な感じがしますね。色合いから受けるイメージは文化的背景によるところも大きいかもしれません。

 他にも画風変換アルゴリズムはあるので、今後もいろいろ試して行こうと思います。

リアクションのお願い

「参考になった!」「刺激された!」と思ったらぜひリアクションをしましょう。エンジニアの世界はGive and Takeによって成り立っています。これからも無料で良質な情報にアクセスできるよう、Giveする人への感謝をリアクションで示しましょう!

この記事をシェアする

自身のブログ等で使用する場合は引用を忘れずに!

また、寄付も受け付けています。コーヒー1杯でとても喜びます(*˘︶˘*)

 Amazonでギフト券(アマギフ)を贈る

こちらのリンク から金額を指定してお贈りください。(デフォルトで10000円になっているのでご変更ください)

配送:Eメール
受取人:staffあっとvigne-cla.com
贈り主:あなたのお名前やニックネーム
メッセージ:◯◯の記事が参考になりました。など

のようにご入力ください。見返りはありませんのでご了承ください。

 Amazonで食事券(すかいらーく優待券)を贈る

500円 1000円 2000円 5000円 からお贈りください。

配送:Eメール
受取人:staffあっとvigne-cla.com
贈り主:あなたのお名前やニックネーム
メッセージ:◯◯の記事が参考になりました。など

のようにご入力ください。見返りはありませんのでご了承ください。

 その他、ギフト券やクーポン券をメールで贈る

デジタルのギフト券/クーポン券はメールアドレス(staffあっとvigne-cla.com)までお送りください。受領の返信をいたします。
紙のギフト券/クーポン券は 「郵便物はこちらへ」の住所 まで送付してください。名刺やメールアドレスを同封していただければ受領の連絡をいたします。
余った株主優待券等の処理におすすめです。
いずれも見返りはありませんのでご了承ください。

不明点はSNSでお気軽にご連絡ください

ビネクラのTwitter・Youtubeでコメントをください!


Slack・Discordの場合はこちらの公開グループに参加してShoya YasudaまでDMをください!


※当ブログに関することは何でもご相談・ご依頼可能です。

この記事を書いた人
Mizukami

専門は分子生物学とタンパク質工学。Webアプリや画像系・テキスト系の深層学習に強みがある。食べ物は床に落ちても30秒ルール。

タイトルとURLをコピーしました