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画像処理

14-24. たべっ子どうぶつで一番大きいのはどれか?(ImageJで画像処理)

やること

46種類入っていると言われる『たべっ子どうぶつ』で、「一枚ちょうだい」をしたときに一番オトクなのはどの動物でしょうか。キッチンスケールで重さを量れば良いのですが、何袋か買わないと全種類揃わないガチャ仕様らしいので、ネット上の画像をお借りしてImageJ(のディストリビューションであるFiji)で面積を測定する横着を決め込みます。

使用したもの

こちらのサイトから画像を拝借します。著作権等は下記サイトに帰属します。

お菓子『たべっ子どうぶつ』のヒミツ! | べびーばぶばぶきっず!
べびー、きっずのお役立ち情報!

今回はImageJではなく、様々なプラグインが追加されたFijiを使います。

Fiji Downloads
The ImageJ wiki is a community-edited knowledge base on topics relating to ImageJ, a public domain p...

Fijiには台形補正のプラグインが入っているためです。使い方は以下参照。

Interactive Perspective
The ImageJ wiki is a community-edited knowledge base on topics relating to ImageJ, a public domain p...

処理

元画像です。

Plugins > Transform > Interactive Perspective
で台形補正を行います。

右下の領域が宇宙になったのでスポイトとバケツで塗っておきます。

多角形ツールとコピペでカバくんを修理します。これもしかしてめっちゃ口開けてる?

Image > Type > 8-bit
Image > Adjust > Threshold
で二値化します。

Process > Binary > Fill Holes
で内部の白塗り、
Process > Binary > Open
で白いごま塩ノイズを除去します。

Analyze > Analyze Particles(オプションでShow: Outlines)
でちょうど46行取れました。

Excel等で降順に並び替えてみると、一番大きかったのがリンクス(オオヤマネコ)、小さいのがペンギンで、これらの面積比は1.6倍でした。あくまで画像からの推定結果です。

おわりに

「一枚ちょうだい」ではなく「LYNXちょうだい」です。

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この記事を書いた人
Yasuda

博士(理学)。専門は免疫細胞、数理モデル、シミュレーション。米国、中国で研究に携わった。遺伝的アルゴリズム信者。物価上昇のため半額弁当とともに絶滅寸前。

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