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7-60. 科学教室用ミニ自作キーボードの試作品

やること

これまで、小学生向け、中高生向けの科学教室をたくさん支援してきました。パソコン組み立て教室、IoT教室、量子アニーリング教室・・・などなど。こちらのページの最下部に一覧を載せています。

今年は新しく、キーボードの仕組みを学ぶ教室を企画しています。

コンピュータの入出力の概念、マイコン、キーボードの仕組み、キーマトリクスの仕組みなどを学び、おまけとしてミニ自作キーボードを作ろう。みたいな感じです。

ということで、ミニ自作キーボードの試作品ができたので紹介します。

ハードウェア

Raspberry Pi Picoとキースイッチ4個を繋ぐだけです。キーマトリクスの仕組みを学ぶために2×2にして整流ダイオードを加える予定です。

ブレッドボード上に組み上げます。アクリルのカバーでキースイッチを固定する予定です。

ソフトウェア

お世話になっているKermiteでファームウェアの書き込み、キーの設定をします。Ctrl+Cなども設定できます。最近流行りの「ちょい足しキーボード」が作れるというわけです。

動作確認

「a」「!」「Ctrl+C」 「Ctrl+V」を設定しました。ちゃんとコピペができています。

科学教室用ミニ自作キーボードの試作品

おわりに

ちなみに絵文字😉が入力できるようにするのも面白いかなと思ったのですが、ノーコードで設定する方法が見つからず諦めました。知っている方教えてください。

仕組みが分かれば自分で修理や改造ができ、発展的な開発へ繋がります。工作を通して「考える力」を身につける教材にしたいと思います。

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Raspberry Pi / Arduino
この記事を書いた人

博士(理学)。専門は免疫細胞、数理モデル、シミュレーション。米国、中国で研究に携わった。遺伝的アルゴリズム信者。物価上昇のため半額弁当とともに絶滅寸前。

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