やること
ピカチュウのぬいぐるみを作ります。
使うもの
- ピカチュウの3Dモデル
- 3Dソフト(ここではblender)
- 紙
- フェルト
- 糸
使用するピカチュウの3Dモデル
こちらの3Dモデルを使わせていただきます。(かわいい)
Sketchfab
型紙作り
ピカチュウをblenderに取り込みます。
左右対称に作るので、左半分を削除します。
次に、立体のピカチュウを平面図に展開するための「切れ目」を入れていきます。
「切れ目」を入れたい点を選択したら、「Edges」メニュー(Ctrl + E)の中の「Mark seam」を選択します。
変が赤く変われば「切れ目」が入っている証拠です。
こんな感じに分割してみました。
次に、展開図を作ります。
すべての点を選択した状態で、「Mesh」→「UV unwrap」→「Unwrap」を選択します。
何も変化が起きていないように見えますが、画面を「UV Image/Editor」に切り変えると、このような展開図ができています。
展開図の配置を部位ごとに並べ替えたら、「UVs」→「Export UV layout」で展開図を画像として保存します。
作りたいサイズに拡大・縮小してプリントアウトします。
パーツごとに切り抜きます。
フェルトの裁断・縫製
型紙切り抜きの時点で心が折れそうでしたが、諦めずにフェルトからパーツを切り出します。
あとは、ひたすら縫います!
縫い目を閉じきる前に、綿を詰めます。
驚くほど大量の綿がピカチュウの中に吸い込まれていきます。
縫い目を閉じて縫製作業終了です。
最後に、顔や背中の模様を付けたら完成です。
完成品のぬいぐるみ
こちらが完成したぬいぐるみです。
角度を少し変えると、ピカチュウかどうか怪しくなります。
後ろ姿
下から
ピカチュウに見えるかどうかはさておき、3Dモデルの展開図からぬいぐるみが作れることが確認できました。
衣類への応用も可能だと思います。
まとめ
ピカチュウはかわいい。