12/9(月) 応用科学学会シンポジウムで自動運転に関する講演を担当します☆彡(試乗会もあります!来て!)

7-7. オーダーメイドの妖精の耳(!?)作ってみた

やること

足の画像からオーダーメイド靴を作る技術を応用して、オーダーメイドのイヤーアクセサリーが作れないか?、とのお話をいただきました。
このアイデアを下さったのは、妖精をテーマにしたファッションブランドの方です。
妖精のようなとがった耳の形をした、このようなアクセサリーがあるのだそうですが、耳の形に合っていないと取れやすいそうです。

出展: https://www.etsy.com/jp/listing/117483036/sale-dark-elf-ear-cuffs-ornate-black?ref=shop_home_active_9

既にオーダーメイドサービスはありますが、耳の石膏取りが必要なため、作業が大変なのだそうです。
今回は、耳の形に合わせた イヤーアクセサリー を作ります。

耳の3Dモデル作成

まずは、耳の画像を撮影し、耳の3Dモデルを作ります。
これがなかなか難しく、思ったようにモデルができません。
画像の中で影になってしまう部分はうまく3Dモデルが作れないのですが、 耳は凹凸が多いため、影になる部分も多くなります。
結局、20回くらい撮り直し、ようやく耳の形がしっかりわかるレベルの3Dモデルができました。

せっかくなのでプリントしてみました。

試作品①

何をどうすれば耳から取れにくいアクセサリーができるのかよくわからないので、とにかく1つ作ってみます。

プリントアウトして装着してみます。
どう見てもマカロニですが、とりあえず耳に付けられるものができました。

試作品②

試作品①が 少しきつかったので、サイズを調整して、妖精の耳っぽくしていきます。

アクセサリーというよりは、補聴器か何かの医療器具に見えますね・・・
そして、今度は大きくしすぎて緩くなってしまいました。

試作品③

少しでもアクセサリーっぽくしたくて、透かしを入れてみました。

どうしても補聴器感が抜けませんが、サイズはぴったりです。

指で、前後、横に倒しても取れません。

3Dプリントでオーダーメイドのイヤーアクセサリー

まとめ

耳の形に合わせることで、取れにくいイヤーアクセサリーは作れそうです。
見た目の印象は、材質をシルバーなどの金属にすれば変わってくるはずなので、今回は気にしないことにします。

タイトルとURLをコピーしました