AI要約
自作したプラレール設計サイトを紹介。ドラッグ&ドロップでパーツ配置、レイアウトの保存・読み込みにも対応しています。実際の使用例も交えて詳しく解説しています。
やること
プラレールのコース設計をしているのですが、PC上でパチパチ繋いでいけるソフトやサイトがないようです。こちらの「プラレールレイアウトシミュレーター」は福笑い式なので厳密な接続を確認するのが難しく、困っていました。
ないものは作るしかない(エンジニア精神)。今回はプラレール設計サイトを作ってみました。
プラレール設計サイト
はい、こちらです!
使い方
お使いのPCの画面サイズに合ったキャンバスサイズに変更し、パーツをドラッグ&ドロップで配置できます。端点はスナップしてくっつきます。レイアウトの保存・読み込みもできます。

サンプルレイアウトの呼び出しもできます。サンプル1はシンプルなレイアウト。

サンプル2はプラレールの鬼門、届きそうで届かないパターンの配置です。端点の隙間が約1cm未満の場合はオレンジ点が表示されます。この場合、実物は無理やりくっつけることができます。

ただ、このようにプラスチックに負担がかかる状態をillegal building(対応する日本語はまだない)と呼び、お隣のLEGO界隈では日夜厳しい取り締まりが行われています(え)。プラレール界隈にはまだ警察が来ていないようです。
使ってみた
使っている様子を紹介します。このように接続できることを確認します。分岐レール(ターンアウトレール)は直線と曲線の組み合わせで表現します。坂道、二階建ても想像で補ってください。複線系のパーツには対応していません(複線は違法建築のデパート)。

複雑なレイアウトの場合、パーツのオスとメスの設計も重要です。そのチェック機能はないので、パワーポイントで福笑いして最終確認します(結局ね)。

こうしてからパーツを買いに行けばバッチリです!
おわりに
多くの方に使っていただけたら嬉しいです。作ったレイアウトは #ビネクラ のハッシュタグを付けて投稿していただけると励みになります ( ˘ω˘ )スヤァ
参考文献に
プラレールの「illegal building」や複線の問題点については、「青いレール.com」さんが詳しく取り上げられています。非常に詳しく分析されていて大変参考にさせていただきました。感謝します。

