12/9(月) 応用科学学会シンポジウムで自動運転に関する講演を担当します☆彡(試乗会もあります!来て!)

11-1. 痛くない10cmヒールパンプスは作れるか?①

課題

ヒールの高いパンプスを履いて、颯爽と歩ける人に憧れます。
しかし、私の場合、大抵のハイヒールは足を入れた瞬間に小指に激痛が走ります。
歩くどころか、立っていることも困難です。

主な原因は、おそらく下記の2点です。

 ①足囲が合っていないため前滑りしている。
  私は開帳足なうえに足囲がBのため、市販の靴では幅が広すぎてほぼ確実に前滑りします。
 (市販の靴の足囲はだいたいD以上です。)
 ②靴のつま先の形状が、足に合っていない。
  私の足のつま先の形状は、スクエア寄りのエジプト型です。
  ポインテッドトゥやアーモンドトゥの靴を履いてみたいのですが、いずれも向いていません。

目標

そこで、自分の足の足囲とつま先の形状に合わせて作れば、ヒールが高くても痛くない靴が作れるのか?を試してみたいと思います。
今回は、10cmヒールに挑戦します。

さっそく、足のデータを採ります。
以前に下記の記事でご紹介したように、足の写真を撮影し、そこから足の3次元形状データを作成します。

出来上がった足のデータがこちらです。
さすがに10cmヒールだとものすごい傾斜です。

次回は、足の形状データに合わせて、木型の3Dモデルを作っていきます。

SNS等でお気軽にご連絡ください

※当ブログに関することは何でもご相談・ご依頼可能です(Servicesになくても)
※TwitterはFF外の場合はDMではなく返信orメンションでお願いしますm(_ _)m

情報発信しています

質問・コメントはSlackやDiscordでお気軽に

勉強会の告知はこちらで

靴作り
この記事を書いた人

専門は機械設計と3Dモデル。英国で義足の研究開発、国内で機械設計に従事。シューフィッター(プライマリー)、ファッション3Dモデリスト検定2級。週2で食べ放題。

この記事をシェアする
Vignette & Clarity(ビネット&クラリティ)
タイトルとURLをコピーしました