課題
ヒールの高いパンプスを履いて、颯爽と歩ける人に憧れます。
しかし、私の場合、大抵のハイヒールは足を入れた瞬間に小指に激痛が走ります。
歩くどころか、立っていることも困難です。
主な原因は、おそらく下記の2点です。
①足囲が合っていないため前滑りしている。
私は開帳足なうえに足囲がBのため、市販の靴では幅が広すぎてほぼ確実に前滑りします。
(市販の靴の足囲はだいたいD以上です。)
②靴のつま先の形状が、足に合っていない。
私の足のつま先の形状は、スクエア寄りのエジプト型です。
ポインテッドトゥやアーモンドトゥの靴を履いてみたいのですが、いずれも向いていません。
目標
そこで、自分の足の足囲とつま先の形状に合わせて作れば、ヒールが高くても痛くない靴が作れるのか?を試してみたいと思います。
今回は、10cmヒールに挑戦します。
さっそく、足のデータを採ります。
以前に下記の記事でご紹介したように、足の写真を撮影し、そこから足の3次元形状データを作成します。
出来上がった足のデータがこちらです。
さすがに10cmヒールだとものすごい傾斜です。
次回は、足の形状データに合わせて、木型の3Dモデルを作っていきます。