AI要約
スライド機構でカードが飛び出す財布を3Dプリント。4つの部品をPLAで出力し、調整しつつ組み立てました。仕組みの面白さには満足ですが、実用性には改良の余地があります。
やること
スライドさせるとカードが飛び出す財布を3Dプリントします。
こちらの3Dモデルを使わせていただきました。
https://www.thingiverse.com/thing:6053730
結果
4つの部品をプリントします。素材はPLAを使用しました。

部品①に部品④を組み込みます。部品④は少し厚かったので、ヤスリで削る必要がありました。
また、部品①の3か所の穴に、短く切ったフィラメントを差し込みます。

部品②の穴にフィラメントを通します。穴が小さすぎて通らなかっため、ドリルで穴を広げました。

余ったフィラメントを切り、先端をはんだごてで溶かして接着します。


サイズが気になったので、千円札を置いてみました。お札は四つ折りにしても入りません。小銭入れにするしかなさそうです。。

最後に、部品③の突起を部品④の穴にはめ込みます。

横から見ると部品③が結構反っていたので、ドライヤーで温めてから力を加えて直しました。

部品③は、はめ込んだだけでは取れてしまうので接着します。
こちらの動画を参考に、PLAフィラメントとアクリル用接着剤を混ぜて接着剤を作りました。
ガラス瓶にフィラメントとアクリル用接着剤を入れてしばらく置きます。フィラメントがふやけた頃にかき混ぜたら、PLA接着剤の完成です。かなり強力に接着できました。


完成品はこんな感じです。開閉するときの音がいい!(お札入らないけど)
おわりに
プリント自体は3時間ほどで終わりますが、組み立てが想像以上に大変でした ゚(゚`ω´ ゚)゚
